悪い税理士にはこんな特徴がある!うまく付き合う方法などを紹介

公開日:2023/10/15  最終更新日:2023/11/07


税理士に依頼してみたものの「こんなはずじゃなかった!」ということがよくあります。根本的な理由は、依頼すべき税理士を間違ったからです。税理士を間違ってしまうと、のちのちトラブルを招きます。では、どんな税理士に依頼しない方がよいのでしょうか。今回は、依頼しない方がよい税理士の特徴について詳しくご紹介します。

この税理士には注意すべき?頼りにしにくい税理士の特徴

税理士にはいろんな人がいます。こちらでは依頼しない方がよい税理士の特徴について詳しくご紹介します。

話がかみ合わない

1つ目の特徴は話がかみ合わない税理士です。税理士のなかには話が上手い下手に関係なく、話がかみ合わない人もいます。例えると話が一方通行、何度いっても伝わらない、話をすり替えてくるなどです。話がかみ合わないとストレスが溜まり、業務が滞ってきます。話がかみ合わない税理士には依頼しない方がよいでしょう。

レスポンスが遅い

2つ目の特徴はレスポンスが遅い税理士です。税理士のなかには、依頼者がたずねても中々レスポンスが返ってこない人もいます。最悪、必要がなくなったころに返ってくるパターンもあります。

レスポンスが遅いと、依頼者の業務に悪影響を及ぼす可能性が大きいです。最低でも依頼者と合意した期限までには、レスポンスをする税理士を選ぶ必要があります。レスポンスが遅い税理士は依頼しない方がよいでしょう。

依頼者目線が欠如している

3つ目の特徴は依頼者目線が欠如している税理士です。依頼者目線が欠如していると、依頼者にとって利便性の低いパフォーマンスをやってきます。例えると、依頼者に専門用語のみで話してきたり、簡単なことでも複雑な話に変換したり、難易度の高い節税方法を提案したりすることです。

そうなると、税金初心者の依頼者は理解できません。できるだけ依頼者がストレスを感じることを取り除いてくれるような税理士を選びましょう。依頼者目線が欠如している税理士には依頼しない方がよいでしょう。

税理士とうまく付き合うコツとは?

税理士とうまく付き合うにはどんなコツがあるのでしょうか?こちらで詳しくご紹介します。

認識を一致させる

認識を一致させるとは、依頼者と税理士の基本的な考え方を一致させることです。依頼者と税理士の認識がバラバラだと、依頼者は会社の会計にわずらわされて、肝心なビジネスに支障がでます。そうなる原因は依頼者と税理士の向いている方向が違うからです。

依頼者は会社の経営、税理士は会社の会計・確定申告の作成などのことをメインで考えています。依頼者と税理士がお互いの担当部署に専念し、会社のビジネスを伸ばすという共通認識を持つことで会社は大きく伸びていきます。依頼者と税理士の認識を一致させることで、税理士とうまく付き合うことが可能です。

税理士が仕事をしやすいように動く

税理士が仕事をしやすいように動くとは、税理士の仕事の邪魔になることを排除して、税理士の仕事のパフォーマンスがあがるように動くことです。依頼者と税理士は担当が違います。時には税理士の仕事が、依頼者にとって邪魔にみえたり、わずらわしく思ったりすることもあります。ところが税理士は、最短で成果をあげようと頑張っています。会社の会計・確定申告が早くできて、正確性が高いと会社としては安心です。

そのためできるだけ依頼者は税理士が仕事をしやすいように動き、彼らのパフォーマンスが最大限に発揮できるようにしましょう。そうすることで税理士はもっと頑張ってくれます。税理士が仕事をしやすいように動くことで、税理士とうまく付き合うことが可能です。

もし税理士を変えたい場合はどうすべき?

もし税理士を変えたい場合にはどうしたらよいのでしょうか?こちらで詳しくご紹介します。

先に次の税理士を見つける

もし税理士を変えたい場合には先に次の税理士を見つけましょう。先に現在の税理士契約を解約してしまい、次の税理士が中々見つからないと大変なことになります。会社の社員でもわかる範囲であれば問題ありませんが、会社の会計・確定申告に関する複雑な内容だと本職である税理士でないと対応できません。そうならないためにも絶対に先に次の税理士を見つけてから、現在の税理士を解約するようにしましょう。

現在の顧問税理士との解約に関する項目を確認する

もし税理士を変えたい場合には、現在の顧問税理士との解約に関する項目を確認しましょう。場合によっては、簡単には解約できない契約を結んでいる場合もあります。最悪、高額な違約金などが発生することもあります。

税理士を変えたい場合には、現在の顧問税理士と交わした解約に関する項目を確認をして、できるだけ依頼者側にペナルティが発生しないように解約をすることをおすすめします。そうすることでお互い気持ちよく契約を終了させることが可能です。

まとめ

今回は、依頼しない方がよい税理士の特徴についてご紹介しました。今回のポイントをまとめると、依頼しない方がよい税理士の特徴は話がかみ合わない税理士、レスポンスが遅い税理士、依頼者目線が欠如している税理士です。ただし、このような税理士は税理士の中でもほんの一部です。ほとんどの税理士は仕事が早く、正確性が高く、人格的にも信頼できます。税理士をお探しの方は、ぜひさいたま市の税理士事務所にご相談されてみることをおすすめします。

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